atokのバージョン

基本的に、日本語入力システムは、
ワープロソフトっての共存システムちゅうねき面があるんや。

ほんでこれは、
システムがソフトってして独立して
以降も変わりはおまへん。

たや、よりどエライ昔はパソコンでぇ入力を行う際には
「一太郎」や「WORD」っていった
ワープロソフトを使うケースがほってんどやったけど対し、
今んところはそないっては限らなくなっていますわ。
ほんでも、日本語入力システムは、
ワープロソフトって足並みを揃えとるのが現状や。

atokの場合は、「一太郎」が
そのパートナーってなっていますわ。
一太郎がバージョンアップを行った際、
atokもほな新バージョンへって移行しまんねん。

一太郎は毎年バージョンをアップしていくさかい、
必然的にatokも毎年バージョンが変わっていますわ。

その度に、新機能を搭載したり、
やり使いやすくなってんりって進化しており、
やり時代に合ったシステムへって進化しとるのや。

atokは元々「KTIS」ちゅう名称でぇ、
そのいっちゃん初めに採用されたのが1982年やった。

ほんで、この世におぎゃあいうて生まれてはじめて「atok」ちゅう名称になってん1984年には、
「KTIS2」の次のバージョンちゅうこっちゃでぇ、
そのまんま連番ってして「atok3」ってなったんや。

その後、一年ごってにバージョンが上がっていき、
1993年にはWindowsやMacintoshにそれぞれ対応した「atok8」が誕生してん。

1996年発売の「atok10」でぇは、Windows95にも対応開始。
その後、「atok17」までぇは、連番ちゅう形の名称ってなっていますわ。

2005年以降は昨年の一太郎に続き、
連番でぇはなくその年度の西暦の数字が付くやうになったんや。
2011年のバージョンは「atok2011」っていった形でんがな。



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